昨年12月11日よりインドのムンバイにて開催された第6回空手道剛柔会世界選手権大会は国際空手道剛柔会の32カ国が参加し、全97種目の競技を五日間掛けて行われた。

 多忙なスケジュールの中、日本選手団13名の全員がメダルを獲得する大活躍の大会であった。
獲得したメダル数は、金11・銀3・銅10の合計24となり、これだけの好成績が残せたのも選手一人一人の健闘はもちろんのこと役員、コーチ、選手の団結力による成果と言えるだろう。

 大会終了後の合同セミナーでは、山口剛史最高師範による剛柔流独自の猫足立ち入り身技法の妙技が行われ、月井新師範、若杉秀樹師範による競技組手上達技法も行われた。
参加者は充実したセミナー内容に満足し、剛柔流空手道に対する熱意が感じられるセミナーとなった。

 大会開催前日のI.K.G.Aコングレスにおいて四年後の第7回空手道剛柔会世界選手権大会はカナダ・バンクーバーにて開催されることに決定した。

 この度の世界大会における全日本空手道剛柔会役員、会員の皆様の多大なご賛助、ご協力に感謝を申し上げます。

第6回空手道剛柔会世界選手権大会
組手 男子-60kg 優勝 飯村 涼太
組手 男子-60kg 二位 月井 小次郎
組手 男子-60kg 三位 久保田 隼哉
組手 男子-67kg 優勝 須田 芳広
組手 男子-75kg 三位 竹澤 崚
組手 男子-84kg 二位 伊藤 恵一
組手 女子-50kg 優勝 月井 隼南
組手 女子-50kg 二位 川崎 衣美子
組手 ジュニア男子-68kg 三位 今井 大貴
組手 ジュニア女子-48kg 優勝 大塚 萌音
組手 カデット男子-52kg 三位 大塚 圭吾
組手 カデット女子-45kg 三位 福田 茉耶
組手 男子団体 優勝 伊藤 恵一・月井 小次郎・飯村 涼太・須田 芳広
組手 女子団体 三位 川崎 衣美子・月井 隼南
型 男子二段以下 優勝 月井 小次郎
型 男子二段以下 三位 金井 隼人
型 女子二段以下    優勝 川崎 衣美子
型 女子二段以下    三位 月井 隼南
型 ジュニア男子 優勝 今井 大貴
型 ジュニア女子 三位 大塚 萌音
型 カデット男子 優勝 大塚 圭吾
型 カデット女子 優勝 福田 茉耶
型 男子団体 三位 月井 小次郎・金井 隼人・今井 大貴
型 女子団体 優勝 川崎 衣美子・月井 隼南・大塚 萌音

(金:11 銀:3 銅:10 総合計:24)

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全日本空手道剛柔会 事務局発