平成26年4月27日 全日本空手道剛柔会 「師範研修会」が本部道場で開催された。
山口剛史最高師範による三戦・転掌の指導では、息吹に加えて“開合”による表裏法の練習が行われ、上半身及び下半身の開合を確認し、改めて三戦・転掌の奥深さを知ることが出来た。
基本の練習では、受け方・突き方、蹴り方、立ち方などの連続動作が行われ、肘や腰の使い方、様々な立ち方による重心移動を実践した。
最後には、全日本空手道剛柔会特定型“玄鶴”“地鶴”の修練が行われ、八十八手ある玄鶴の型一手一手の攻防を確認する稽古が行われた。
複雑な技の中にも左右対称で別々の意味となる技なども知ることが出来、各師範の向上心が高まる熱気が溢れた素晴らしい研修会となった。
今後の全日本空手道剛柔会の発展のためにも師範の団結を大切にし、益々の技術向上を願っている。
全日本空手道剛柔会 事務局発