2014年5月11日(日曜日)日本大学芸術学部大ホールに於いて、国際親善交流研修会が行われた。
南アフリカ、ナムビアより来日した31名のIKGAメンバーと、JKGAからは剛柔館杉並、三鷹剛柔館、史栄館藤代、日本大学芸術学部OB学生の計59名が参加した。
午前の部は、山口剛史最高師範の指導により立ち方・受け方・突き方・当て方・打ち方・蹴り方などの連続基本移動や、猫足による七本組手の連続攻防の組手技法の稽古が行われた。
午後の部では、山口昌寿師範の指導により剛柔流の骨格ともいえる三戦、転掌の動きを再確認し、また山口昌寿師範独自の転掌の合わせ稽古が行われ新たな解釈を体験することが出来た。
研修会後の懇親会では、和気あいあいとした雰囲気の中、年齢も国境も越えた会員同士の絆を深めることができた。
地球の反対側で稽古をしている者同士が、剛柔流という一本の柱に集い共に汗を流しあう。
言葉が通じなくとも、剛柔の技と精神で我々はつながっているのだと、再認識できた1日だった。
全日本空手道剛柔会 事務局発