平成26年6月1日、千葉県習志野市に於いて 第1回、平成26年6月15日千葉県八千代市に於いて 第2回審判講習会ランク付け審査会が全日本空手道剛柔会審判委員会によって開催された。
第1回の講習会は午前に講義が行われ、新たに変更された競技規定を学ぶ事が出来た。
また和田審判委員の講義は、様々な組手競技の判断をスクリーンに映し出される スライドによって進められ、視覚的に確認する事が出来るのでとても分かりやすく、そして楽しく受講することが出来た。
午後の実技では、主審のジェスチャーの練習が入念に行われ、審判委員会石田委 員長をはじめ、委員会の先生方の熱心なご指導で、正しい発生と正しいフォームを学ぶことが出来、まさに空手道の稽古に通ずるものがあっ
た。
選手がいないコートに審判員が全員配置し、笛の合図で副審が自由に旗を出す練習では、主審のコート全体を見ることと、瞬時に状況を判断する練習となりとても刺激を受ける練習が出来た。
また最後には、試合当日の緊張感と同様の張りつめた空気の中、ランク付け審査 会が行われ、改めて審査員を行う責任の重さを痛感した。
今回の審判講習会のために多くの選手が参加し、地域支部の多大な協力があって 開催出来たことに感謝し、益々の当会審判技術が高まることを今後も期待している。
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全日本空手道剛柔会 広報委員会発