2015年4月12日(日曜日)港区スポーツセンターに於いて国際空手道剛柔会 南アフリカ・ナミビア 全日本空手道剛柔会 親善交流セミナーが行われた。
南アフリカ、ナミビアより来日した41名のIKGAメンバーと、JKGAからは拳剛会船橋、拳剛会白里、一友会、剛柔館杉並、剛柔館板橋から多数の参加があった。
午前の部は、山口剛史最高師範の指導による「立ち方・受け方・突き方・当て方・打ち方・蹴り方」などの連続基本移動や組手攻撃動作の突き込みに帯を使用して強化する稽古や、相手の攻撃を捌く護身術等の練習が行われ、参加した日本の子供たちも外国人と組んで楽しそうに稽古を行っていた。また国ごとに型の演武を発表し合い良い刺激となった。
午後の部は、型種目・組手種目の競技練習会が行われ、審判立会いの下で試合形式が行われた。勝敗を目的とした試合ではなく、あくまでも試合形式の練習として各年齢で行われた試合だったが、真剣に取り組む姿はまるで試合そのものであった。
練習試合後には、真剣に戦った子供たちが楽しそうにプレゼント交換している姿を見ることが出来、年齢や国を越えた会員同士の絆を深めることができた。
閉会式では日本の選手から南アフリカ・ナミビアメンバーにプレゼントが贈られ、参加者全員にセミナーの参加証明書が最高師範とピーターブランドン範士より授与された。
言葉が通じなくとも、剛柔流空手道というと絆の繋がりを再認識できた一日となった。
今回の親善交流会に参加いただいた参加者の皆様、ボランティアでご協力をいただいた審判員の先生方、スタッフの皆様、会場確保にご尽力をいただいた一友会に御礼申し上げます。
全日本空手道剛柔会 事務局・広報委員会発