2015年11月26日から11月30日までインドネシア・ジャカルタにて開催された第6回空手道剛柔会アジア太平洋選手権大会には日本を含む国際空手道剛柔会の17カ国が参加した。
多忙なスケジュールの中、日本選手団は指定選手10名、自費参加選手8名の全員がメダルを獲得する大活躍の大会であった。
獲得したメダル数は、金15・銀8・銅6の合計29個となり、過去最多の好成績が残せたのも選手一人一人の健闘はもちろんのこと、役員、監督、選手が1つとなり日本選手団の団結力による成果と言える。
大会終了後の合同セミナーでは、各国より約100名が参加し、月井新師範、若杉秀樹師範による組手技法の稽古が行われ、山口剛平師範のよる基本技法、山口剛史最高師範による全日本空手道剛柔会 開手型の稽古が行われ各国指導者、選手との親善交流が出来た意義深い技術研修会となった。
大会開催前日に開催されたI.K.G.Aコングレスにおいて次回2019年の第7回空手道剛柔会アジア太平洋大会はフィリピンで開催されることに決定した。また、アジア地区ブロック長に全日本空手道剛柔会事務局長 山口剛平師範、副ブロック長に本会理事 若杉秀樹師範(名古屋剛柔館)、日大芸術学部OB信包一彦師範(タイ国在住)がアジアブロックコーディネイターに任命された。
この度のアジア大会には全日本空手道剛柔会役員、会員の皆様より多大なご賛助、ご協力を賜りましたこと御礼を申し上げます。
日本選手団 団長 坂本喜平
第6回空手道剛柔会アジア太平洋選手権大会 日本選手団大会成績
全日本空手道剛柔会 事務局・広報委員会発