2017年9月26日から10月4日までカナダ・リッチモンドにて第7回空手道剛柔会グローバル選手権大会が開催され、日本選手団は役員・審判16名、指定選手10名、自費参加選手20名、サポーター3名の計49名が参加した。
過去大会の中でも4日間に渡る長期大会となり、選手はコンディションを維持することが大変だった大会ではあったが、日本選手団は大いに活躍し獲得したメダル数は、金23個・銀11個・銅15個もの過去最多の好成績が残せた。
それも選手一人一人の健闘はもちろんのこと、役員・審判、監督・コーチ、選手が1体となり、まさに日本選手団の団結力の成果と言える。
大会終了後には北アメリカブロックセミナーが開催され、山口剛史最高師範、山口剛平師範による基本技法、組手応用技法の稽古が行われ、各国指導者との交流が出来た有意義な技術研修会となった。
次回2018年の第8回空手道剛柔会アジア太平洋大会はフィリピンで開催されることに決定している。また第8回空手道剛柔会グローバル選手権大会はついに日本で開催されることが決定し、IKGA各国は日本での世界大会開催に大いに期待している。
剛柔流空手道の発祥地の日本での剛柔会グローバル選手権大会に向け、日本国内の剛柔会支部一同が団結互助の精神で4年後に向けて突き進んでいくことを願っている。
この度のグローバル選手権大会には全日本空手道剛柔会役員、会員の皆様より多大なご賛助、ご協力を賜りましたこと御礼を申し上げます。
日本選手団 団長 坂本喜平
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全日本空手道剛柔会 事務局・広報委員会発