平成31年1月13日(日曜日)、平成31年度全日本空手道剛柔会師範会鏡開きが本部道場にて執り行われた。
今回で15回目となるこの会は平成最後の年となるため、最高師範をはじめ全国から30名の範士・教士・錬士師範が集結した。
神事に先立って昨年ご逝去された範士九段石橋雅美師範、錬士六段信包一彦師範、錬士五段能町忠雄師範に黙祷が捧げられた。また、新しい師範の称号授与式があり、教士七段横井直久師範、教士七段和田賢一師範、錬士五段川島雅彦師範にそれぞれ証書が授与された。
そして荻窪八幡宮宮司様によって厳かに神事が執り行われ、剛柔会の発展と無病息災を祈願した。 奉納演武では三戦と転掌が行われ、師範たちの力強い息吹が道場内に響き渡った。
また宗家・山口剛史最高師範、教士八段山田繁樹師範による三戦・転掌小手掛け合わせは重厚で気迫に満ち溢れ、新しい年を迎えるに相応しい奉納演武となった。
演武の後は最高師範から一人一人お神酒をいただき乾杯し、熱気溢れる師範会鏡開きを終了した。
全日本空手道剛柔会 広報委員会発