2021年12月26日、第1回アジアブロックオンライン指導者・師範セミナー2021が開催された。新型コロナウィルス感染症の影響により開催が見送られていたアジアブロックセミナー、今回はアジアブロック初のオンライン開催となった。
セミナーは全日本空手道剛柔会・国際空手道剛柔会会長 山口剛史最高師範、IKGAアジアブロック長 山口剛平師範、IKGAアジア副ブロック長 若杉秀樹師範3名が講師として参加した。
本年アジアブロックオンラインセミナーは、三段補以上指導者セミナーと師範セミナーが行われ、約100名を超える計17カ国が参加した。
指導者セミナーではオンライン活用による稽古となったため、移動の少ない組手技法や、基本稽古が行われ、また山口剛史最高師範による、新たな稽古型〈三守(サンシュ)〉より、拳守(ケンシュ)・掌守(ショウシュ)の稽古が行われた。
師範セミナーでは拳守・掌守に続き、凌守(リョウシュ)の稽古も行われ、師範特定型も同時に行い、二年間交流が出来なかった思いの溢れた熱気あるセミナーとなった。
セミナー開催にあたり担当国として運営協力をいただいた一般社団法人全日本空手道剛柔会事務局、またこの度のオンラインセミナーに多数ご参加をいただいた指導者・師範の皆様に心より御礼を申し上げます。
アジアブロック長
山口剛平
セミナー参加国
日本、バングラディッシュ、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、インド、インドネシア、イラン、マカオ、マレーシア、ネパール、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、タイランド
計17カ国