9月19日から20日ケニアのナイロビにおいてケニア、ウガンダ、タンザニア剛柔会合同セミナー及び9月21日より9月29日までケープタウンにおいて南アフリカ合同セミナー、地区セミナーが開催された。
9月18日に日本を発った山口剛史最高師範とケニアで合流したIKGA副会長ピーター・ブランドン アフリカブロック支部長両名によって開催されたナイロビでのセミナーはアフリカ地区3ヵ国から集まった有段者約60名の期待を受けて有意義な研修会となった。
山口剛史最高師範は、1978年に国際交流基金の要請を受けて「全日本空手道連盟」より派遣されてから20数年振りの訪問となり大変な歓迎を受けた。
両師範は9月21日にナイロビからヨハネスブルグを経由して南アフリカ ケープタウンに移動して4年毎に開催される合同セミナーに参加した。
同セミナーにはナミビアと南アフリカ各地より約250名が集まり、3段以上の指導者約50名を含む80パーセントが有段者であった。1日3回の厳しいトレーニングや海岸での三戦、転掌等想い出深いセミナーとなった。最終日の審査会には6段2名、5段3名、4段10名、3段9名、2段5名、初段16名が合格し、今後の更なる発展が期待される。