1999年11月19日から21日まで、オーストラリアのパース市において、アジア大平洋大会が開催された。
 国際空手道剛柔会(IKGA)のアジアブロックと大平洋ブロックの国々が参加しての本大会は、
第1回マレーシア、第2回インドに続き第3回目にあたる。

 会場は、パース駅前のショッピングモールの中央広場に、仮設テントを設置して行われた。
日本では考えられない発想ではあるが、いやでも人の集まる場所でもあり、観客の多い中、
国際試合ということもあって、選手たちは新鮮な気持ちで戦えたようだ。

 7カ国より250名が参加して、少年部から一般部まで33種目が行われた。
終始、熱戦が繰り広げられたが、地元オーストラリア人の公平な応援も追い風となり、
日本チームは、参加した13種目のうち11種目で優勝した。
 今回の日本選手団メンバーと結果は、下記のとおり。



 団 長:坂本誠二
 総 務:月井 新
 審 判:下徳 六男
     石田 澄雄
     二渡 利江
 監 督:二渡政彦

選 手

馬場 朝子
女子組手-53kg
優勝
女子型
優勝

金子 三枝子
女子組手-60kg
優勝
女子型
準優勝

鴨川 直人
男子組手-60kg
優勝
男子団体組手
優勝

高瀬 義之
男子組手-70kg
優勝
男子団体組手
優勝
男子組手無差別級
準優勝

冨田 昌洋
男子組手-70kg
3位
男子型
3位
分解型組手
優勝

 

選 手

斉藤 彰宏
男子組手-75kg
優勝
男子団体組手
優勝
男子組手無差別級
3位
分解型組手
準優勝

和田 賢一
男子組手-80kg
3位
男子型
準優勝
分解型組手
準優勝

山田 健剛
男子型
優勝
分解型組手
優勝

古屋 亭
少年男子組手
優勝
少年男子型
優勝

小谷 剛啓
少年男子組手
準優勝
少年男子型
準優勝