
全日本空手道連盟 剛柔会
理事長 津本 延孝
明けましてお目出とうございます。
令和8年の幕開けを迎え、皆様にとって本年が健やかで実り多い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
半世紀の節目を迎えた剛柔会第50回記念大会が令和6年、開祖・宮城長順先生ゆかりの沖縄県で盛大に開催され、続いて、令和7年第51回大会の開催地である宮城では、平成23年の東日本大震災により、第37回大会が中止となった経緯がございますが、14年前の出来事を乗り越え、復興の歩みとともに力強い大会が実施されたことは誠に意義深いものでありました。
地域の皆様のご尽力、そして先人諸先生方が紡いでこられた歴史の重みを改めて胸に刻んだ大会であり、剛柔会が着実に前進していることを強く実感いたしました。
本剛柔会は、先達の熱意と努力によって培われた技術が脈々と受け継がれております。その根幹にあるのが“三技一体”の精神であり、各地区で開催される講習会等を通じ、形の統一化と技術の向上に向けた取り組みが続けられています。正確な技術と理念を後世に伝承していくことこそ、剛柔会の確かな存続とさらなる発展につながるものと確信しております。
また、令和8年の全国大会は、神奈川県「横浜武道館」にて、8月29日・30日の両日に開催されることが決定しております。全国各地から集う精鋭選手の皆さんが、日頃の鍛錬の成果を存分に発揮し、剛柔会の魅力と力強さを改めて示してくれることを期待しております。
結びに、本年が皆様にとりまして、午歳の勢いのごとく大きく飛躍する一年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
