坂上 隆祥 (Sakagami Ryusho)
1915年
(大正4年)
4月13日、兵庫県川西市に生まれる。(本名、博一)

1929年
(昭和4年)
8月、地元在住の玉城師に松茂良派の空手道を学ぶ。

1935年
(昭和10年)
4月、国士舘剣道料(現国士舘大学)に入学。在学中に屋比久猛伝師に空手道、琉球古武道を学ぶ。

1937年
(昭和12年)
5月、摩文仁賢和師のもとで糸東流空手道、琉球古武道を修業。

1940年
(昭和15年)
3月、自宅に「糸東流空手道坂上道場」を開設。

1941年
(昭和16年)
12月1日、摩文仁賢和師より糸東流師範免状第3号を授与される。

1944年
(昭和19年)
4月17日、大日本武徳会より空手道錬士の称号を授与される。

1952年
(昭和27年)
1月2日、摩文仁賢和師の命により「糸洲派三世」を継承。

1954年
(昭和29年)
8月、東京都葛飾区に「日本玄武館空手道場」を開設。

1955年
(昭和30年)
6月、道場を横浜市鶴見区下末吉町に移転。名称を「全日本空手道糸洲会」と改称し総本部道場とする。

1957年
(昭和32年)
日本空手道連合会結成。初代理事長に就任。

1960年
(昭和35年)
5月1日、平信賢師より琉球古武道師範免状を授与される。

1963年
(昭和38年)
5月1日、平信賢師より琉球古武道範士八段を授与される。
12月1日、鶴見区本町通に総本部道場を新築し移転。

1964年
(昭和39年)
10月1日、全日本空手道連盟設立発起人に参画。

1967年
(昭和42年)
3月19日、日本空手道連合会より空手道範士九段を授与される。

1969年
(昭和44年)
11月、(財)日本空手道連盟技術審議員、相談役に就任。

1972年
(昭和47年)
(財)全日本空手道連盟一級資格審査員に就任。

1974年
(昭和49年)
3月1日、(財)全日本空手道連盟より空手道八段を授与される。

1980年
(昭和55年)
10月1日、(財)全日本空手道連盟より空手道範士の称号を授与される。

1981年
(昭和56年)
10月、日本空手道連合会の技術元老に就任。

1982年
(昭和57年)
1月15日、日本武道協議会より武道功労賞を授与される。

1984年
(昭和59年)
琉球古武道「金剛流」を創始。

1992年
(平成4年)
8月19日、日本空手道連合会より空手道十段を授与される。

1993年
(平成5年)
12月28日、逝去、享年78才。
剣道範士七段、居合道範士八段、杖道教士七段。

1994年
(平成6年)
6月22日、(財)全日本空手道連盟より空手道九段を追授される。



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