7月号(5月23日発売)の連載「マスターズへの道」は、鹿児島県・奄美大島の重山和也選手です。

取材ルポ

7月号(5月23日発売)の連載「マスターズへの道」は、日本スポーツマスターズ大会男子形で活躍する鹿児島県の重山和也選手(心道館下方支部支部長)です。

奄美大島出身の重山選手は、生まれつき力が強く、幼少の頃はとりわけ相撲が強い少年でした。空手を始めたのは、奄美大島を離れ兵庫県で就職した18歳の時(和道流)。その後、奄美大島へ戻って来てから、本格的に空手の道に入りました(剛柔流)。以降、子どもの頃からの下半身の強さを活かし、みるみるうちに空手が上達していきました。

マスターズ大会は、2001年の宮崎大会から出場し、同大会男子形50歳〜59歳の部で優勝。以降、優勝3回、準優勝3回という輝かしい戦績を残している重山選手ですが、近年は優勝から遠ざかっています。現在は、心道館下方支部支部長として後進の指導に当たっている他、自らの稽古に邁進する日々。マスターズ大会での優勝の数を5回にしたいという重山選手の空手に対する思い、マスターズ大会への思いを取材しました。ご期待ください。

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