12月18日(水)、先月に行われました(公財)全日本空手道連盟公認六段位審査会において、見事難関を突破して合格した深津修一先生(空手道場 修錬塾塾長)を取材しました。
深津先生は、前橋市(旧宮城村)の酪農家の家に生まれ、19歳で農業研修のためにアメリカへ渡った際に、まずテコンドーに出会いました。帰国後は家業の酪農をしながらフルコンタクト空手の道場に入門、1976年に独立し現在の修錬塾の原型となる道場を開設しました。
その後、1983年に農作業の事故により右腕を欠損する大怪我を負いましたが、それでも空手への情熱を失わずに、2006年には全空連空手に移行し、現在に至ります。
その間、道場での指導とともに、選手としても全空連の全国障がい者大会には第2回から連続出場し、優勝、準優勝をはじめ数度となく入賞を果たしています。
今般の全空連六段位審査会には初挑戦だった深津先生。身体にハンデを持った方の高段位合格はこれまでの歴史にはなく、深津先生が初めてとのこと。酪農の仕事を続けながら、ハンデを負った後も空手への情熱を失なわずに努力・精進を重ねてきた深津先生にお話をお聞きしました。
詳細は1月23日発売の「JKFan3月号」に掲載します。
また、このインタビューの一部は、全日本空手道連盟の機関誌「ナイスカラテライフ2020年新年号」(2020年1月発行予定)にも掲載いたします。
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