7月号より始まりました連載特集「強豪道場の練習メニュー探求」。9月号の第3回は、1980年に現・支部長の吉村健一先生の父・吉村一美先生が、当時の日本空手協会岐阜県本巣支部として創設し、現在に至る日本空手松涛連盟 一濤塾です。
一濤塾は、武道の街道場としての役割を踏まえつつ、競技面では「この技を使ってポイントをとりたい」「勝ちたい」と自らが思える動機づけと、「いつでも何でもバランスよくできる身体能力向上」を心がけてきました。
その結果、所属会派の大会はもとより、全少や全中、高体連、学連などの全国大会でも活躍し、
2015年には吉村涼句(現・京都産業大学4年)が第9回世界Jr.&Cd空手道選手権大会女子組手-48kg級で優勝、杉田七瀬(近畿大学卒)が第43回全日本空手道選手権大会女子団体組手で岐阜県チームとして準優勝など、多数の競技実績をあげてきました。
今回は、吉村健一先生に特に組手での事前察知や反応力・感覚を養う練習メニューを中心に紹介してもらいました。
一濤塾では6月から一部制限を設けて本部道場の穗積道場での練習を再開しています。そのため、取材・撮影は中学生・高校生・大学生の一部の道場生のみでご協力頂きました。
詳細は、7月22日発売の9月号で掲載いたします。ご期待ください。
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