9月号(7月22日発売)の連載「先生の特別授業」は「東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部」の山下孝幸先生・山下景秀先生です。

取材ルポ

6月27日(土)、連載「先生の特別授業」の取材で静岡県静岡市清水区の「東海大学付属静岡翔洋高校・中等部」を訪れました。同校は、先月までは新型コロナウイルス対策のため部活を休止していましたが、今月に入り段階的に再開し始め、取材にご協力頂きました。

同高校空手道部は1953(昭和28)年に創部され、今年で創部67年という静岡県内では一番歴史のある高校空手道部です。
同部は、静岡県出身で同高校OB(当時は東海大学第一高校)の山下孝幸先生(東海大学卒、前・静岡県高体連空手道専門部委員長)が、平成3年に顧問に就任し長く部活の指導をしてきましたが、昨年の春からは、山下先生の息子で同高校空手道部を経て、山梨学院大学空手道部で研鑽を積んだ山下景秀(けいしゅう)先生が空手道部専属コーチに就任し、部活の顧問として指導しています。また、景秀先生は同校の土曜講習(選択授業)での空手道の講師も務めています。

近年、同高校空手道部は、特に形での優秀な選手を育て、地区大会・全国大会の常連校となっています。
今春の全国高校選抜には、男子団体形、女子団体形、男子個人形、女子個人形で出場予定でした。

孝幸先生には指導歴、景秀先生には空手歴、部の指導方針(選手が何を求め、どうなりたいかを考えメニューを作成など)と今後の展望などをお聞きしました。
詳細は7月22日発売の9月号に掲載します。

部活での指導をする山下景秀先生。

部活取材前の午前中には、サタデーセミナーと呼ばれる土曜講習(選択授業)で空手道の授業も行われた。

東海大学付属静岡翔洋高校・中等部空手道部の皆さん。最後列右端が山下孝幸先生。

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