好評連載中の特集「強豪道場の練習メニュー探求」。11月号の第5回は、2007年に大阪府堺市で創設し、現在は4つの練習拠点で約80名の道場生が稽古に励む、全国屈指の強豪・矢倉道場(代表:矢倉一先生)です。
矢倉道場は道場創設以来、空手道を通じての人間形成はもちろんのこと、近畿大学空手道部出身の矢倉先生が、同部の故・木島明彦監督の教えを引き継ぎ、その信念である「日本で一番活気のある道場」を目指し、競技面、特に組手では「先制した後の瞬時の対応」逆の「先制された後の瞬時の対応」など、日々の練習から実際の試合(時間)を想定して、質の高い練習を練習をしてきました。
その結果、強豪道場がひしめく大阪にて全少へは毎年複数名が出場。優勝者も複数名輩出し、さらに全中、彩の国杯全中選抜でも活躍し、大阪をはじめ強豪高校へ進学。高体連、その後は学連などの全国大会でも活躍し、多数の競技実績をあげてきました。本年度は、矢倉道場から強豪中学・高校に進学した4名が全日本ジュニアナショナルチームに所属しています。
今回は、矢倉道場で普段行っている練習の中から、特に組手での反応力・瞬発力・対応力の強化(さながら外国の強豪チームの練習を彷彿とさせる)など、読者の皆さんの日々の練習メニューの組立てのヒントになるエッセンスを中心に紹介してもらいました。
矢倉道場では、新型コロナウイルス対策のために、道場生は練習メニューによっては、マスクを着用していますが、高温対策のために取材・撮影時は、マスクは付けずに行いました。
詳細は、9月23日発売の11月号で掲載いたします。ご期待ください。
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