10月26日(月)、連載「先生の特別授業」の取材で熊本県熊本市の「学校法人文徳学園 文徳高等学校」を訪れました。
同校は、「学問を好み、人徳を備えた人材育成」を目指し、部活動も盛んで、硬式野球部は夏の甲子園に2回出場し、相撲部も全国大会で団体戦・個人戦の優勝経験があります。
空手道部は、1990(平成2)年に現顧問・監督の村田克彦先生(同校OB→崇城大学(旧・熊本工業大学)卒)が同校に入職し、空手道愛好会から立ち上げ、同好会を経て1996(平成8)年に空手道部に昇格しました。
以来、「克己心」(相手に勝つ前にまず自分自身の弱気に勝つこと)を座右の銘として全国大会優勝を目指し日々の練習に取り組み、空手道部に昇格した前後から全国高校選抜・インターハイに出場するようになりました。全国高校選抜では、5年連続出場表彰を受賞しています。
また、カナダの空手代表選手として数々の競技成績を残して約20年前に来日し、2008(平成20)年に同校の英語科専任講師となったウォーター フィールド マーク先生が、空手道部のコーチに就任。部活としての組織力が大幅に向上しました。
今春の全国高校選抜には、男子団体形で出場予定でした。現在、部員達は県の新人戦を終え、来月の全九州新人戦で好成績を上げ、来年の全国選抜出場を目標に日々練習に励んでいます。
村田先生には、ご自身の空手歴、指導歴、指導法とともに県高体連空手道専門部委員長として県の高校空手の展望を、マーク先生には部活に取り入れているサーキットトレーニングなどについてお聞きしました。
詳細は11月21日発売のJKFan2021年1月号に掲載します。
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