11月28日(土)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で、「日本空手道三原会 拳武館 深井支部」(稲本強師範)を訪れました。
拳武館 深井支部は、2018年に創設された新しい道場です。師範の稲本強先生は、小学生の時には日本拳法をやっていましたが、中学生の時に日本空手道三原会の道場に入門し空手道を始めました。高校は大阪学芸高校(当時は成器高校)に進学し、空手道部で研鑽を積みました。関西外国語大学に入学後は、全日本大学選手権に出場した実績を持ちます。
大学卒業後、民間企業に就職し、その後父親の経営している会社を経て、建設・不動産業の会社を立ち上げました。社会人となってからは、しばらく空手は休止していましたが、8年前に三原会の道場で空手の道に復帰。2018年に深井支部として独立し、新道場を創設しました。
拳武館 深井支部では、創設当初から空手の技術を身につけるだけでなく、武道を通じて子ども達の心身の成長、礼儀作法を身につけることを目的としています。また、基本的な練習メニューとともに、充実した指導陣:稲本先生の他、井上貴博先生(桃山学院高校→関西学院大学)、山本洋揮先生(浪速高校→天理大学)、早田知孝先生(おかやま山陽高校→九州産業大学)のもと、それぞれの能力、子供たちの目線に合わせて成長していけるよう練習を行っています。
創設3年目という若い道場ですが、全空連ナショナルチームの選手のセミナーを開催するなど、近い将来は競技でも活躍できるよう熱心な指導を行っています。また、稲本先生は大阪学芸高校空手道部のOB・OG会会長を務め、他のOB・OGとともに母校空手道部の活躍をサポートしています。
師範の稲本先生には、ご自身の空手歴や指導法、今後の展望などを、指導員の山本洋揮先生、早田知孝先生にも指導方針についてお聞きしました。
詳細は2021年1月23日発売の「JKFan3月号」に掲載します。
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