5月号(3月23日発売)の「強豪道場の練習メニュー探求」は、空手道 明日空(徳島県)です。

取材ルポ

好評連載中の特集「強豪道場の練習メニュー探求」。3月発売の5月号は、2012年に徳島県徳島市に創設した空手道 明日空(あすく)(代表:佐藤駿先生)です。

明日空は、宮城県出身で中新田高校から千葉県の国際武道大学へ進み、高体連と学連で活躍した代表の佐藤駿先生と徳島県出身で岡山県のおかやま山陽高校で研鑽を積んだ奥様の紗妃先生が立ち上げた道場です。

明日空では道場創設以来、道場名の由来となった「明日につながる空手」を目指し、子ども達自ら「楽しい」「もっと頑張りたい」と思える様な練習を心がけています。また、創設して2年頃からは「試合に出たい、出たら勝ちたい、日本一になりたい」という競技面に熱意を持つ子ども達が出てきたといいます。そこで、通常コースとともに日本一を目指す「トレーニングチーム」も作り、試合で成績を残したい子ども達のために競技での技術向上に力を入れてきました。

同時に、保護者の協力もあり、県内外の強豪と呼ばれる道場へ頻繁に練習試合に出向き、子ども達の頑張りとともに、駿先生、紗妃先生も自分達の指導において足りないところを勉強してきました。

その結果、2015年頃からは競技での成績も上昇。同年には全少に12名が出場し、以降は複数の入賞者を出し、2018年には26名が出場。一昨年の2019年には、2年生男子組手で髙木創太選手が優勝し、明日空で初めての全少優勝者を輩出しました。

また、明日空では昨年5月末に開設された「空手キッズオンラインサロン(https://lounge.dmm.com/detail/2671/)」にも加わり、全国の強豪道場とZOOMを利用してオンライン練習を行っています。

今回は、紗妃先生には形でのブレない極めをしっかり作る練習メニューなどを、駿先生には、組手での重要な反応力強化の練習メニューなどを中心に紹介してもらいました。
詳細は、3月23日発売の5月号で掲載いたします。ご期待ください。

佐藤駿先生

佐藤紗妃先生

空手道 明日空の皆さん。取材にはトレーニングチームの選手にご協力頂きました。撮影時のみマスクを外してもらいました。

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