2月発売の4月号から2号にわたり、特集「すべては準備に宿る(仮称)」と題して、国内外で形のトップ選手として活躍する大野ひかる選手・西山走(かける)選手(ともに大分市消防局)の形稽古法とフィジカルトレーニング法をご紹介いたします。
この特集では、「精度の高い形を演武するための稽古とは?」をメインのコンセプトとして、現在全日本ナショナルチームに所属する大野ひかる選手(大分市消防局:2020年・2021年全日本空手道選手権大会女子形優勝、2021年WKF世界空手道選手権大会女子個人形準優勝)と西山走選手(大分市消防局:KARATE1プレミアリーグ モスクワ2021男子形優勝、2021年全日本空手道選手権大会男子形準優勝)の形の強さ・旨さを探るべく、精度の高い形を演武するための稽古法、それにつながるフィジカルトレーニング法を紹介してもらいました。
稽古法では、両選手の師範である佐藤重徳先生(秀徳会、大分県空手道連盟会長、全日本空手道連盟一級資格審査員)に、トレーニング法では両選手の個別トレーナーを務める大場瞬一先生(REA-GROW代表・福岡県田川市、理学療法士・大分県空手道連盟医科学委員会委員)にご協力頂きました。
今回は「精度の高い形=形の基本から外れないこと」を大前提として、その上で身体の細い部分まで意識的に動かし、スピード・バランス・パワー向上などを目指す稽古法、そして、その稽古とリンクするフィジカルトレーニングは、体軸トレーニングを中心に形での安定性や動きの強さ(ダイナミック)の向上を目指すものです。
詳細は2月22日発売の「JKFan4月号」から2号にわたって掲載します。
自宅などでのトレーニングにも役立つメニューもありますので、ご期待ください。
(※取材・撮影時のみマスクを外しています)
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