日本スポーツ協会公認コーチ4専門科目講習会

取材ルポ
講習会には名が参加

2月18日(金)から20日(日)までの3日間にわたり、日本空手道会館において「令和3年度(公財)日本スポーツ協会公認コーチ4専門科目講習会(空手道競技)」が開催され、24名が参加しています。

コーチ4は以前、上級コーチと呼ばれていたもので、国際大会レベルの空手道競技者に対する高度な指導にあたる資格です。取得には共通科目と専門科目を受講し、検定試験に合格することが必要となります。
開講にあたり笹川堯・全空連会長が「空手道を通じて、日本の将来を担う選手を育ている皆様に感謝いたします」と挨拶しました。
1日目は午前より、「国際競技力に関する情報収集と分析・活用及び今後の課題」(栗原茂夫講師)、「集団の指導法(上級者)」(佐久本嗣男講師)、午後は「空手道形の基本・分解と技の理解度(実技)」(佐久本嗣男講師)、「対象に応じた指導内容と指導技術」・「安全指導の評価・研究」(飯出一秀講師)。
2日目はコーチングに必要な知識・技能及び現場での有効活用の方策」(林晃講師)、「スポーツにおける理論的問題」、「競技者育成プログラムの活用について」・「対象に応じた体力トレーニング法」(豊嶋建広講師)、「空手道組手の一本技の習得と得意技の修練法」・「空手道組手の基本「攻撃と仕掛けと極技」の指導法」(前田利明講師)
3日目は「空手道形の基本「運足の一貫性と正確な技」の指導法」(阪梨學講師)ならびに、実技試験と筆記試験が行われる予定です。

講習会には24名が参加

挨拶する笹川堯・全空連会長

栗原茂夫講師

佐久本嗣男講師

佐久本嗣男講師による実技講習

飯出一秀講師

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