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中国で開催されているアジア競技大会空手道競技。10月7日の3日目は4種目が行われた。
日本選手は3種目に出場、女子組手+68kgの澤江優月(テアトルアカデミー)が銅メダルを獲得した。
なおこの種目の優勝はカザフスタンのソフヤ。世界ランク1位の選手が勝負強さを見せた。カザフスタンはこれで3つ目の金メダルで、現在国別メダルランキング1位となっている。
女子組手-55kgでは、ウズベキスタンのラキモヴァが金メダル。決勝では、相手を誘い込んで鮮やかに裏回し蹴りを決めた。
男子組手では、伏兵と呼べる選手が勢いで大物食いを果たす。アジア全域のレベルアップを感じさせた。
-84kgでは、目下圧倒的な強さを誇るヨルダンのアルジャファリが準決勝で敗退。彼に勝利したカザフスタンのユルダシェフも実力者だが、決勝ではそのユルダシェフがマレーシアの無名選手に大敗した。-67kgでは、決勝でTOKYO2020オリンピックメダリストのアルマサトファ(ヨルダン)が、こちらもクウェートの無名選手に大量失点で敗れた。
男子組手-67kg、朝鮮代表で出場した日本のヒルトップに所属のソン・ユナは、初戦でマレーシアに2ー6で敗れた。
最終日の8日は女子組手-50kgと男子団体形の2種目が実施される。両種目に日本選手が出場する。
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大会の模様は、JKFan12月号(10月23日)に掲載いたします。
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