【Photo Gallery】第78回特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体2023)空手道競技会2日目

取材ルポ
昨年に続き、成年男女形でアベック優勝となった大野ひかると西山走(大分)。

10月9日、第78回特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体2023)空手道競技会2日目が行われました。

2日目は、成年女子形、成年男子形、少年女子組手、少年男子組手の1回戦から決勝までと団体組手戦の1・2回戦が行われ、成年女子形は大野ひかる(大分)、成年男子形は西山走(大分)がそれぞれ優勝し、大野は国体4連覇、西山は3連覇となりました。少年女子組手は山口麗(山梨)、少年男子組手は阪井将太(香川)がそれぞれ優勝しました。

【優勝者】
成年女子形:大野ひかる(大分)
成年男子形:西山走(大分)
少年女子組手:山口麗(山梨)
少年男子組手:阪井将太(香川)

開催県の鹿児島選手は、成年男子形で下村世連が第2位。成年女子形の岩本衣美里が第3位。少年女子組手の井下望花、少年男子組手の涌波憂成がともに第5位に入賞しました。団体組手戦は初戦となった2回戦で広島県を下し、最終日の上位進出が期待されます。

また、本年1月から施行のWKF(世界空手連盟)ルールの一部改訂が、国内の主要な全国大会ではこの国体から実施されており、組手戦では新ルールにより同ポイントで終了も内容差の判定で勝敗が決する場面が見られました。

2日目のお昼休み時間には、本年1月30日付で引退した団体形チーム(喜友名諒・金城新・上村拓也、世界選手権2連覇・アジア選手権6連覇等)の公開演武が行われました。

明日最終日は、団体組手戦の3回戦から決勝が行われます。

本日の公式競技記録はこちらで掲載されています。
https://kirokukensaku.net/5NS23/discipline_370_20231009.html

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