10月26日、世界選手権3日目のパラ空手予選。
パラ空手視覚障がいの部で、日本の大庭康資[ユニバーサル松濤館連合]・今井俊浩[群馬県空手道連盟]の2選手がともに決勝進出を果たした。
6度目の世界大会挑戦となる大庭は、Round1はゴジュウシホショウで43.8点を記録しグループ2位、準決勝となったRound2ではウンスで43.2点を記録し、2位のメキシコの選手を0.1点上回り、決勝進出を決めた。ウンスのジャンプのところでは、高い跳躍と見事な着地に会場から大きな拍手が起こった。
世界大会初出場となる今井は、Round1はシソーチンで42.7点、準決勝となったRound2ではアーナンで42.8点を記録し、いずれもグループ首位で決勝に進出した。緩急と技のパワーで高評価を得た。
全日本パラ大会でも長年決勝で競い合う良きライバルの2人。世界の舞台でも、ともに決勝進出を果たした。
決勝は29日に行われる。
世界選手権のパラ空手は、視覚障がい、知的障がい、車椅子の3部門で行われている。
★大会情報まとめ
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20231024/32354
日本代表選手一覧&出場日
https://www.karatedo.co.jp/news/notice/20231019/32230
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