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10月29日、世界選手権6日目最終日の団体種目。
男子団体組手は、決勝でヨルダンがエジプトを下し初優勝。2勝2敗の得失点差で勝利した。個人戦では-84kg級のアルジャファリ、-75kg級のハッサンが二枚看板となり、その脇を固める軽量級の選手がきっちりと役割を果たす団体組手の流れをうまく作った。急上昇中のヨルダンがついに世界を制した。また銅メダルには日本に勝利したイタリアと、カザフスタンとの3位決定戦に競り勝ったフランスが輝いた。
女子団体組手は、スペインが日本を2ー1で下して金メダルを獲得した。銅メダルにはクロアチアとコソボ。
団体形は男女とも日本チームが連覇を達成。男子決勝は日本が46.9点、トルコが46.1点、女子決勝は日本が47.1点、イタリアが44.3点と、点数で見てもこれぞ世界の決勝という素晴らしい演武・分解が続いた。
パラ大会では、視覚障がいの部の男子決勝で、日本選手同士の決勝が実現。今井俊浩[群馬県空手道連盟]が金メダル、大庭康資[ユニバーサル松濤館連合]が銀メダルを獲得した。
★大会情報まとめ
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20231024/32354
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