一般社団法人全日本空手道連盟和道会が、1月31日(金)から2月2日(日)の3日間にわたり、2つの会場で「海外指導員技術講習会および段位・指導員審査会」を開催しました。
8月に「和道インターナショナルin東京2025」を控え、今回は例年より1日長い日程となり、アイルランド、アメリカ、エストニア、カナダ、スウェーデン、中国、ニュージーランド、ハンガリー、フィンランドなどから40名を超える和道会会員が参加しました。
佐野善紹和道会理事長は、「みなさんが日本に来てくれて、今年もお会いできたことに感謝します。審査会を受審される方は全員が合格し、これからも和道会を盛り立ててください」と期待を述べました。
志村耕一技術委員会委員長は、「正しい指導をするための技術講習会です。指導員としての自覚を持ち、疑問があれば積極的に質問して解決するように。和道を代表するセイシャンやチントウの形について、他流派の先生に質問されたら、きちんと説明できる知識を身につけてください。上達のためには空手を楽しむことが大事です」と参加者を激励しました。
指導は志村耕一先生、園田玉紀先生、小林信隆先生、伊藤康夫先生、甲畑信二先生がされました。
2日目の午後には海外会員昇段審査会(三段位〜五段位)が行われ、三段位に4名、四段位に4名、五段位に6名、3日目に開催された指導員審査会(一級〜三級)には、三級指導員に14名、二級指導員に4名、一級指導員に2名が挑戦しました。
JKFan4月号(2月21日発売)の「和道会ニュース」に掲載します。