横浜市連企画部会が形・組手セミナーを開催

取材ルポ
横浜市連企画部会主催の形・組手セミナーに参加したみなさん

横浜市空手道連盟(理事長・秋山聡先生)企画部会の主催で、形・組手セミナーが2月24日(月・休)に開催されました。
毎回、横浜市が誇るレジェンド講師陣が揃う人気のセミナーで、幼稚園児3名、小学生41名、中学生12名、大学生・一般31名の計87名が参加。今回は形、フィットネス、組手の3部構成で実施されました。

横浜市連技術委員会・企画部会部会長の秋山友香理先生は「どうしたら喜んでいただけるか考え抜いてできたのが今回の企画です。形は4流派が揃いました。組手はレベルアップできるよう、テクニックを練習します。わからないことはどんどん質問して、何か一つでも身につけて帰るようにしてください」と参加者を激励しました。

形の部では、松濤館を三村由紀先生、糸東を諸岡奈央先生、和道を岩本衣美里先生、剛柔を笠原万保子先生が講師を務めました。
特別講師の岩本衣美里先生は、和道の形と「空手フィットネス」を指導。空手フィットネスを初めて経験する参加者は、最初は戸惑いながらも音楽に合わせてきつい動きを楽しくやりきっていました。

組手は笠原万保子先生と徳田雅也先生が担当し、学年を小学4年以下と小学5年以上に分けてセミナーが行われました。
笠原先生は、相手のガードを外すための戦略的なフェイントの出し方、徳田先生は前後だけでなく横の動きもできるようステップを指導、繰り返し練習しました。

今回、ニュージーランドのナショナルコーチ・モンク(Duane Monk)先生も練習に参加しました。一般の参加者も多く、日本スポーツマスターズで優勝経験もある参加者は、「形の技術を身につけたいのと、子どもたちにどう教えているのかも学ばせていただきたいと思って参加しました」と話していました。

休憩時間には個別に質問する選手も多く見られ、それぞれがレベルアップできるセミナーとなりました。

セミナーの模様は、JKFan5月号(3月21日発売)に掲載します。

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