8月8〜9日、日本ガイシホール(名古屋)にて第35回全日本空手道連盟剛柔会 全国空手道選手権大会が開かれた。
小学生にも、技が正確な選手が多く見られ、日々の稽古で基本をしっかり練ってきた様子がうかがえた。
男子形を代表する古川哲也(新潟)は欠場。今年の優勝杯の行方に注目が集まったが、6月の学生連盟大会でチャンピオンになったばかりの大学1年生・宮崎健太(大分)が1位につけた。
女子形では全空連ナショナルチーム所属の酒居芙美(京都)や井上和代(愛媛)、元剛柔会チャンピオン、実業団で活躍中の中谷智子(和歌山)らが決勝に。身体の芯から解き放たれる力強い技で、26.2点の高得点を出し、優勝。井上は25.95点で2位につけた。
女子形優勝・酒居芙美。今日は一段と粘り強さ、重厚感が光った
男子形優勝・宮崎健太。昨年は国体、今年は学連のチャンピオンにもなり急成長中の若手
5年ぶりに団体組手の優勝旗を持ち帰った東京チーム
KARATE WORLD TV [Youtube]