第19回全国中学生空手道選手権大会(「全中」)が群馬県前橋市・ALSOKぐんまアリーナにて開催。本年は会期が3日間となり、8月19日に開会式、20日〜21日に競技が行なわれた。
個人戦4種目では、いずれもJKFジュニアナショナルチームメンバーが優勝を果たす。
男子個人形では星山友貴(座間市立東・神奈川)と小崎太碁(阪南市立尾崎・大阪)が決勝進出し、ウンスを演武した星山が優勝。女子は地元・群馬県の2年生、清水那月(大泉町立北・群馬)がうれしい全国初優勝を果たした。
男子個人組手では斉藤聖也(日本航空高等学校付属・山梨)が大会初優勝、女子では宮原美穂(福岡市立西福岡・福岡)が大会2連覇を達成。
団体戦では夙川学院(兵庫)が圧倒的な力を見せ、女子団体形、女子団体組手の2種目を連覇。「2冠2連覇」という輝かしい記録を打ち立てた。
男子団体形は立川市立立川第五(東京)、男子団体組手は美濃市立美濃北(岐阜)がそれぞれ初優勝を果たした。
大会結果は、全国中学校空手道連盟ホームページをご覧下さい。
「2冠2連覇」の夙川学院。メダルをかけているのは団体形メンバー
男子個人形優勝の星山(右)と男子個人組手優勝の斉藤
初優勝を果たした清水那月(左)
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