第34回全国国公立大学空手道選手権大会結果

10月28日、京都大学において第34回全国国公立大学空手道選手権大会が開催された。北は北海道、南は沖縄まで文武二道の45校が千年の都・京都の地に集結し、武の頂点を競い合った。

男子団体組手は、今年も東京大学と防衛大学校が決勝戦で激突。
結果は、2-3で防衛大学校が東京大学を制し、2年ぶり9回目の優勝を手にした。
(先鋒:4-1 次鋒:2-6 中堅:6-4 副将:1-6 大将:4-6)

第34回全国国公立大学空手道選手権大会
(2012年10月28日 京都大学体育館)
主管:京都大学、大阪大学、大阪教育大学
後援:関西学生空手道連盟、京都府空手道連盟、京都市空手道連盟

《組手》
◆男子団体[優勝]防衛大学校[準優勝]東京大学[第三位]大阪大学[第四位]京都大学
◆女子団体[優勝]京都大学[準優勝]大阪大学[第三位]長崎大学[第四位]名古屋大学

《形》
◆男子個人[優勝]中嶋崇了(筑波大学)[準優勝]中村圭登(防衛大学校)[第三位]小澤智博(大阪教育大学)
◆女子個人[優勝]照屋真子(琉球大学)[準優勝]山下胡桃(鳥取大学)[第三位]杉田萌乃(新潟大学)

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男子団体組手で東京大学にリベンジを果たした防衛大学校

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男子個人形で初優勝に輝いた中嶋崇了(筑波大学)
「なかなか思うように練習が出来なかったのですが、仲間が応援してくれた
お陰で優勝をする事が出来ました。2連覇目指してがんばります。」と中嶋

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女子個人形において初出場で初優勝を手にした照屋真子(琉球大学)
「最初は、とても緊張しましたが決勝では練習通りに思い切り出来ました。」と照屋
決勝戦ではチャタンヤラクーシャンクーを演武し、25.2得点を叩き出し優勝

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女子団体組手で5年ぶり2度目の優勝をした京都大学
「しっかり練習して来たのを知っているので、安心して見ていられました。
特に主将の伊村優里がいい試合をしてくれました。」と阿部洋太郎コーチ