第24回芦北うたせ杯ジュニア空手道大会・トップアスリートセミナー開催

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主催の熊本県葦北郡空手道連盟と芦北町海王塾の皆さん

2月19日(日)、第24回芦北うたせ杯ジュニア空手道大会が、熊本県芦北町のしろやまスカイドームで3年ぶりに開催されました。

芦北町は、令和2年7月豪雨災害で被災し復興道半ばで、心の復興も届けたいと町と一体になっての今大会開催となりました。

大会前日の2月18日(土)には、トップアスリート誘致事業として、東京オリンピック女子個人形銀メダリストの清水希容選手をお招きしての形の演武、ナショナルチームメンバーの崎山優成選手・染谷香予選手・染谷真有美選手・北代涼馬選手・山内健太郎選手、そして地元芦北町海王塾出身の釜つばさ選手によるトップアスリートセミナーも開催され、約500名の選手が参加しトップレベルの技を学びました。

今大会は、個人戦1,001名、団体戦199チーム、延べ1,551名の選手が、個人組手と団体組手で熱戦を繰り広げました。
芦北町海王塾の飯村吏琥愛選手が小学生1・2年女子個人組手・小学生女子団体組手の2冠を達成した他、第30回全国中学生空手道選手権大会で5位入賞を果たした橋本悠雅選手(芦北町海王塾)が中学生最後の大会で個人組手の栄冠を手にしました。

団体組手においては、各県とも力を発揮し、佐世保尚武館や新富和道会、宮崎征柔館といった強豪道場が優勝に名を連ねました。
なお、今大会の模様は1時間番組として9回連続熊本県内で放映されており、空手道の普及にも貢献しています。
(一部寄稿・写真提供:芦北町海王塾)

上位入賞者・入賞チームは以下のとおり。

第24回芦北うたせ杯ジュニア空手道大会
(2023年2月19日 しろやまスカイドーム/交流センター)
主催:熊本県葦北郡空手道連盟

《組手》
◆幼児個人の部[優勝]吉住幸之助(常志館)[準優勝]森 皇丞(拓魂塾)[第三位]岩口桂己(誠空会)/平 咲来(大藪道場)
◆小学生1・2年男子個人の部[優勝]岩口兼己(誠空会)[準優勝]坂口仁琥(湧水空手クラブ)[第三位]大高聖悟(天空塾)/池田結琉(宮崎征柔館)
◆小学生1・2年女子個人の部[優勝]飯村吏琥愛(芦北町海王塾)[準優勝]吉田 結奈(常志館)[第三位]松ケ野 幸(夢道場)/藤田咲彩(佐世保尚武館)
◆小学生3・4年男子個人の部[優勝]岡島大虎(大闘会)[準優勝]山崎琉恩(常志館)[第三位]橋本喜心(大真舘)/小田蓮大(武隆館)
◆小学生3・4年女子個人の部[優勝]橋口怜央(心道会)[準優勝]飯野詩央(市瀬道場)[第三位]田嶋美悠(佐世保尚武館)/橋本伊織(山本道場)
◆小学生5・6年男子個人の部[優勝]政岡凰雅(新富和道会)[準優勝]長松 蓮(静修会)[第三位]沖 斗佑守(拳誠塾)/林 優雅(長崎糸東会)
◆小学生5・6年女子個人の部[優勝]林 美璃愛(長崎糸東会)[準優勝]小松香里奈(夢道場)[第三位]鈴木日奈子(宮崎征柔館)/井野彩美花(新富和道会)
◆中学生男子個人組手の部[優勝]橋本悠雅(芦北町海王塾)[準優勝]村田優磨(拳美会)[第三位]山村勝己(思永館)/生島弘翔(神埼中)
◆中学生女子個人組手の部[優勝]松本夢果(獅流館)[準優勝]髙田未来(常志館)[第三位]相川夏希(和道会西北道場)/吉田ひかり(熊本マリスト学園)
◆小学生男子団体の部[優勝]宮崎征柔館[準優勝]新武館A[第三位]大闘会A/誠空会
◆小学生女子団体の部[優勝]芦北町海王塾A[準優勝]円空塾菊池[第三位]教道館/夢道場
◆中学生男子団体の部[優勝]佐世保尚武館B[準優勝]武隆館A[第三位]和道会西北道場A/教道館
◆中学生女子団体の部[優勝]新富和道会[準優勝]芦北町海王塾A[第三位]常志館/熊本マリスト学園A

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