第5回全日本障害者空手道競技大会が、9月18日(金曜日)に静岡県藤枝市にて開催された。
午前中は参加者全員で「研修会」。柳田俊介審判長の号令で、体操、基本練習などに汗を流した。
午後からは部門ごとに競技開始。
出場者が1名のみの種目は、例年通り演武や約束組手を発表する。また、5回目を迎えると連覇を狙う参加者も多く、年を追うごとに活気づいている。
大会の最後には、優秀な成績を収め、感動を与えた選手に送られる「笹川スポーツ財団賞」とトロフィーが、闘病生活の中、大会に挑んだ河野喜一(宮崎県)に贈られた。
また、今年9月にろうあ者のオリンピック「デフリンピック」空手道競技に出場し、金メダルを獲得した栗本・小島の両選手が紹介され、嬉しいニュースに関係者一同から拍手が送られていた。
デフリンピック2009で見事、金メダルを獲得した栗本(左)と小島
「笹川スポーツ財団賞」受賞の河野
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