剛柔流・糸東流【基本・形】特別指導講習会が2010年3月21日、日本空手道会館(東京都江東区)にて開催され、100名を超える参加者が集まった。
これは全空連が主催する流派別講習会で、小学5年生以上を対象に開催している。前週には松濤館、和道流の講習会が行われた。
栗原茂夫・全空連専務理事はじめ、剛柔流は塩見明、村松真孝、糸東流は村田寛、大出敏夫の各講師が午前9時30分より指導を開始。
午前中は基本の立ち方、受け、突き、蹴りを、昼食を挟んで午後からは第二指定形を講習した。各流派の技の特徴や注意点が細かに説明され、とくに形では正しい意味を習得できるように、参加者が二人組となって分解を練習したり、講師が技を見せて理解を深める場面もあった。
午後4時までみっちりと練習した参加者はみな汗だくに。
最後は指導陣を代表して村田講師より講評が送られ、終了となった。
講師の先生方。左から全空連・栗原専務理事、村松講師(剛柔)、塩見講師(剛柔)、村田講師(糸東)、大出講師(糸東)
剛柔流の第二指定形「セイサン」練習風景
糸東流の第二指定形「ニーパイポ」の練習
剛柔流の参加者たち
糸東流の参加者たち
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