2010年5月26日、帝国ホテル孔雀西の間において、近藤彰郎・高体連空手道部部長の藍綬褒章受章を祝う会が開かれ、政界、教育界、そして空手界から500名を超える来客が駆け付けた。
東京私立中学高等学校協会会長である近藤氏は、永年にわたる協会の発展に尽くした功績を称えられ、今月14日に藍綬褒章を受章。
また、今年3月の全国選抜大会では、氏が校長を務める八雲学園(東京都目黒区)空手道部・女子団体形が2連覇を達成し、表彰式で優勝杯を自ら愛弟子に手渡すという嬉しい結果を残している。祝う会では、団体形メンバーの上杉ユミ、間中めぐみ、畠山紗衣がソーチンを演武。形の後には3人で声を揃え「校長先生、おめでとうございます!」とお祝いの言葉を送り、会場がひときわ盛り上がった。
近藤氏から「私は、東京私学協会の役員、職員、そして日本の私学を支えるみなさんの代表としてこの褒章をいただいたのだと思っております。機動力に溢れ、多種多様な価値観を持った私立学校が日本の教育を支えていくんだという自負を持ち、これからも頑張っていきたい」と謝辞そして学校教育への熱い思いが述べられ、藤野利夫・高体連空手道部副部長の音頭で万歳三唱、閉会となった。
感謝の言葉と私学教育への情熱を語った近藤氏と夫人。
右から栗原茂夫・全空連専務理事、発起人の百枝末範・高体連空手道部委員長(世田谷学園)、発起人の奈藏稔久・慶應義塾大学昭和44卒有志代表。多数の空手道関係者も祝福。
全国選抜2連覇の八雲学園高校空手道部・女子団体形がソーチンを披露。
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