全空連和道会の全国大会・第46回和道会全国空手道競技大会が8月21日〜22日、開催された。
初日は浦安市運動公園 総合体育館(千葉県浦安市、10月に千葉国体の空手道競技が行われる体育館だ)で、2日目は日本武道館での開催。
1週間前に名古屋で行われた和道会ワールドカップ2010出場選手のうち、イングランド、北アイルランド、インドなど、引き続き滞在してこの全国大会に臨んでいたメンバーの姿も見られた。
一般男子有段形では、今年から一般の部に参加の大学1年生・稲葉大輔(中京会)が優勝。「中1以来の優勝で嬉しい」。3位入賞の兄・勇治(中京会)と来年「兄弟決勝」を目指す。女子では、ワールドカップ優勝の岩本衣美里(北海道工業大学)が優勝だ。
組手でもワールドカップ出場者が活躍。平井利枝(白水修養会)が一般女子有段の部で、長田繁洋(雄飛会)が一般男子有段の部で優勝を果たした。また、一般団体は忍和会、大学生男子団体は明治大学、女子団体は立教大学がそれぞれ頂点に。
日本武道館のコートでスポットライトを浴び、気合いを響かせた和道会選手たち。詳報は空手道マガジン月刊JKFan 11月号で!
中学生以来の出場という一般男子組手・長田。高体連、学連を卒業し「帰ってきた」和道会で優勝だ。10月には地元国体に出場。
「大学生になってから、駆け引きが楽しくなってきた」と一般女子有段組手V・平井。
大学生男子団体組手は、明治大vs東京農業大の決勝に。中堅・佐藤が3勝目を上げ勝利が決まり、喜びを見せる明治大メンバー。
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