ペルーナショナルチーム、日本空手道会館で特訓!

ペルーナショナルチームの形メンバーが来日し、日本空手道会館にて猛特訓を積んでいる。

男子6名、女子8名、コーチ2名を含め計16名の選手団は、1月19日に来日。先方の希望で井上慶身氏(全空連一級資格審査員・鳥取県)を指導者に迎え、24日まで1日4〜6時間の稽古を積んだ。25日以降も同会場で猛特訓を続ける。

ペルーチームは、11月に地元・リマ市で開催される「ボリバリアーノ」(南米地域のオリンピック大会)を本年最大の目標と位置づけ、競技力向上を図っている。アルマンド・ピニージョス監督は「井上先生のもと、チームとして充実した練習ができました」とコメント。

南米といえば、2016年オリンピックがリオデジャネイロで開催される。また、今年9月にはブエノスアイレスで開かれるIOC総会で 2020年オリンピックの開催都市と新たに正式種目入りする競技が決まる場所だ。

近年は空手道選手のレベルアップも著しく、ベネズエラやチリ、ブラジルから世界チャンピオンが生まれている。

2020年オリンピックに関する話題にアルマンド監督は、「私個人の意見ですが、人生のほとんどを空手に懸けてきましたので、空手道のオリンピック種目入りに強く期待しています。空手の原点である日本の首都、東京で正式種目入りしたなら、なおさら嬉しいです」と、話した。

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