世界空手連盟、国際オリンピック委員会を訪問

世界空手連盟(WKF)代表者が7月28日、スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪問し、トーマス・バッハ会長、IOCスポーツディレクターのキット・マッコネル氏と会談しました。

WKFからは、アントニオ・エスピノス会長、(公財)全日本空手道連盟会長の笹川堯氏、WKF理事の奈藏稔久氏、ドイツ空手道連盟会長のヴォルフガング・ワイゲルト氏が出席。

会談の中で笹川氏は、全空連が2020年東京オリンピックに向け、日本オリンピック委員会と共に熱意ある活動を続けていることをIOC会長に報告しました。

また、ワイゲルト氏はWKFそして全世界の空手道関係者が大きな期待を寄せている「第22回世界空手道選手権大会」(ドイツ・ブレーメン)について説明しました。2年に一度、世界5大陸より188の国と地域が参加して開催される空手界最大のイベントです。

エスピノス氏は、WKFが空手道の世界的発展を目指して活動を続ける中で、IOCの理解と継続的な支援に感謝を述べました。そして、全世界の「WKFファミリー」が空手道の五輪正式種目入りに懸ける情熱と決意を、バッハ氏に対しアピールしました。

THE WKF VISITS THE IOC
THE WKF VISITS THE IOC

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