12月5日(金曜日)、日本空手道会館において、全日本空手道連盟平成26年度第4回常任理事会・第7回理事会が開催され、全国より役員が参集した。本年度の活動・会計報告や来年度に向けた方針が話し合われた。
理事会に先立って、全空連に多大なる厚志を寄せられた早川寛明氏、眞下欽一氏に笹川堯会長より感謝状が送られた。続いて本年10月に行なわれた長崎国体の成功に対し、長崎県連および佐世保市実行委員会に感謝状と記念品が送られた。
そして、本年度、第17回アジア競技大会(韓国・仁川)と第22回世界空手道選手権大会(ドイツ・ブレーメン)にて優秀な成績を収めた選手たちに報賞金が贈られた。アジア競技大会では女子形の6大会連続優勝や男子組手の12年ぶりの金メダル獲得、世界大会では116の参加国中、日本が総合成績第1位に輝くなど、一年を通じて日本代表選手たちが大いに活躍した。
笹川会長は「日頃みなさんが頑張った成果が出ました。強い肉体があるからこそ、強い精神力が宿るもの。これからもケガに注意をし、最高のコンディションで各大会に臨んでください」と選手たちを労った。
常任理事会の様子
感謝状を贈呈された早川氏(左)、眞下氏
国際大会で入賞し、報賞金を受け取った選手たち
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