全空連、東京五輪組織委員会会長、JOC会長を訪問し、「空手道採用」を要望

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12月24日、全空連の笹川堯会長、栗原茂夫副会長、世界空手連盟(WKF)の奈藏稔久事務総長が、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(TOCOG)の森喜朗会長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長を訪問した。

今回は国際オリンピック委員会による「アジェンダ2020」承認後、初の公式訪問でとなる。

TOCOGの森会長からは実施に向けてのアドバイスをいただくなど、内容の濃い会談に、JOCの竹田会長との会談は約30分に及び、2020年東京オリンピック・パラリンピックでの空手道採用を改めて強く要望した。
また、WKFのアントニオ・エスピノス会長から、森、竹田両氏に宛てた要望書が届いており、笹川会長から手渡された。

訪問直後に開かれた記者会見では、笹川会長が「空手道の五輪競技入りに向け、確実に前に進んでいます」とコメント。奈藏事務総長も「全空連と世界空手連盟の動きが一体であり、このような活動ができています」と充実ぶりをアピールした。

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JOCの竹田恆和会長(右から2人目)を訪問。会談には青木剛・副会長兼専務理事(同4人目)も同席し、笹川会長がWKFのアントニオ・エスピノス会長からの要望書を受け渡した。

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