12月26日、当連盟の笹川堯会長、栗原茂夫副会長、WKF奈藏稔久事務総長らが外務省を訪問。空手道のオリンピック正式種目採用に向けた協力要請をした。2020年の東京五輪で、開催地枠でのオリンピック種目採用を目指している空手道。今回は、2020年、そしてその先の2024年大会での正式種目入りを果たすための訪問となる。
会談は、岸田文雄・外務大臣と城内実・副大臣が臨席し、約30分にわたって開かれた。笹川会長は、空手道の魅力を多方面からアピールし、またこれまでの都議会での決議やTOCOG森喜朗会長、JOC竹田恆和会長との会談の内容など、各地でのオリンピックムーブメントの高まりを説明。2024年大会での正式種目採用へ向け、各国大使への働きかけなどの協力を依頼した。
岸田大臣は、特に空手道の世界的普及度に深い関心を見せ、「もちろん外務省として、しっかりと応援、支援をさせていただきたい」と、力強くコメントした。
左から奈藏稔久・世界空手連盟事務総長、近藤彰郎・全空連メディア広報委員長、岸田文雄・外務大臣、笹川堯・会長、栗原茂夫・副会長、岩永米人・顧問
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