『森会長が初明言!東京五輪新種目は野球・ソフト、空手「有力」』との報道

6月4日のサンケイスポーツニュースにて、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言が報道にあがった。

以下、サンケイスポーツの記事を転載。

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(77)が3日、東京都内で講演し、開催都市提案の新種目について、野球・ソフトボールと空手が有力という認識を明らかにした。

森会長は新種目の採用について「日本で切符が売れてお客さんが来る、多くのファンがあるということを考えないといけない」とし、「その意味で野球・ソフトはかなり有力だろう。間違いなく切符が売れて、お客さんが来て、子供たちに喜んでもらえる」と話した。

森氏が公の場で、特定の競技が有力と表明するのは初めて。「どの県にも立派な野球場はある。そこで1次リーグをやってもらえたら、その地域にも大きな刺激を与えられる」と、採用が“オールジャパン体制”推進の一助にもなるとした。

空手についても「野球・ソフトボールよりはるかに国際的」と、有力との考えを示した。

組織委は非五輪競技のIOC承認33団体に採用の意志を打診しており、回答を基に22日までに数競技に絞り込んだ上で、再度詳細に検討。9月中にIOCに提案する。IOCは来年8月の総会で採用種目を決定する。

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