平成28年度公認全国形審判員講習会・審査会を5月7日(土曜日)・8日(日曜日)の2日間、日本空手道会館で実施しました。
今回、新規受審者は24名、更新受講者は67名が参加。審査員は阪梨學、原口高司、村松真孝、佐々木清巳、佐久本嗣男の5氏が務めました。
初日は規定講習と第一・第二指定形の実技講習、形演武を評価する実技試験が、2日目は新規受審者を対象にした筆記試験、実技講習、実技試験の3つが行なわれました。
初日の実技講習では、各流派から派遣された演武者が指定形を演武し、審査員がそれぞれ所属する流派の特徴的な運足や足の角度、手の動きなどについて解説。さらに審判視点での加点や減点のポイントを説明しました。参加者からは多くの質問が投げかけられ、より深い統一の見解がはかれる充実した講習となりました。
2日目は新規の受審者が所属流派以外の形を演武する講習会と審査会が行なわれ、各流派の特徴を実際に身体を動かして学びました。
多角的な講習、審査をし、より良い審判員の育成にむけ、充実した2日間となりました。
形評価実技試験のようす
2日目には笹川堯会長が参加者を激励に訪れた。審査員、役員とともに
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