平成29年度基本形伝達講習会(東京会場)を5月28日、日本空手道会館において開催いたしました。
対象は1・2・3級資格審査員と平成29年度の全日本少年少女空手道選手権大会で審判員を務める予定の先生方で、今回は89名が参加されました。
昨年度制定された全空連の基本形。平成30年度より、全日本少年少女大会などの競技会でにおいて基本形の完全実施が決定している。この度の伝達講習会は、競技会での基本形の円滑な運用を目指し、初めて実施いたしました。
伝達講習会では、講師を基本形一(剛柔流)は佐藤重徳氏、基本形二(糸東流)は原口髙司氏、基本形三(松濤館流)は阪梨學氏、基本形四(和道流)は前田利明氏がそれぞれ務めました。
各形において、それぞれ講師の説明を受けた後、形を実際に演武して、各基本形のポイントを深く理解していった。講習は延べ6時間近くに及ぶ、内容の濃いものとなりました。閉講式では、参加者に修了証明書が渡されました。
なお、8月11日に京都テルサにおいて同様の伝達講習会が予定されております。
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