10月24日にスペイン・テネリフェで行なわれた世界空手連盟(WKF)臨時総会で、(公財)日本オリンピック委員会の竹田恆和会長がWKF名誉委員となることが決定した。
竹田会長は平成13年よりJOC会長に就任し、国際オリンピック委員会(IOC)委員をはじめとする国際スポーツ界の要職に就いている。
スポーツ選手としては、馬術競技で2度オリンピックに出場している(1972年ミュンヘン、1976年モントリオール)。
空手の東京オリンピック追加種目採用にあたっては、選考開始当初より深い理解と支援を示していただいてきた。
WKFエスピノス会長は「竹田会長は、スポーツ組織での先駆的な努力から、スポーツマネジメントでの輝かしい業績にいたるまで、日本におけるスポーツ理解の気運を高めてきた方。名誉委員になっていただくことはWKFにとってこの上ない栄誉です」とコメントを発表している。
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