11月26日(日)、立教池袋中学校・高等学校のキャンパスで、「朝日新聞スポーツチャレンジA」が行われた。同イベントは2014年より開催されているイベントで、今回で4回目になる。
今回、初めてチャレンジ体験教室に「空手」が選ばれ、指導に諸岡奈央さんが指名された。諸岡さんは引退後、二児の母として子育てに奮闘しながらも地元の中学校、道場で空手道の指導を行っており、今回のチャレンジ体験教室では、参加者のハートをぎゅっとつかむ熱烈指導を行った。
実質80分という短い時間で、全く初めて挑戦をする小学3年生〜中学生、合計46名を相手に武道の「礼」の指導から始まり、入念な準備体操、「突き・蹴り・受け」、最終的には平安二段の8挙動まで、ほぼ全員が身につけるという鮮やかな指導を行った。参加者は、徐々に動きもさることながら、大きな「気合」も出るようになり、みるみるうちに上達した。
また、途中に、平安二段の演武を行ったが、参加者のみならず、保護者の方々からも、「おおーっ」と歓声が上がり、空手の魅力を大いにアピールすることもできた。
サポートに諸岡さんの出身大学の後輩で普段から諸岡さんのサポートをしている久保田愛実さん、立教大学空手道部の浅井彦汰選手、鈴木菜未選手があたり、和やかに元気に「チャレンジ体験教室」が終了し、参加の小、中学生は笑顔で会場を後にした。
体験教室のようす。
指導にあたった諸岡奈央さん。
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