【2018全日本選手権2日目】日本の主戦が、意地の優勝!

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12月8日から始まった「第46回全日本空手道選手権大会」の大会2日目となる12月9日、日本武道館において個人戦の組手・形の男女4種目が行われた。

男子組手は、香川幸允が5年ぶり2度目の優勝。今年の世界選手権での男子組手最重量級の代表、前年度優勝の渡邊大輔がケガで欠場するなかで、今大会の優勝候補最有力であった香川が、その重圧を乗り越えて優勝。決勝は、ナショナルチーム若手ホープの安藤大騎に6ー2で勝利した。

女子組手最注目の植草歩は、初戦から全試合無失点で優勝。大学生・高校生の有力選手たちの挑戦を王者の組手で退け、この種目では史上初となる全日本4連覇を果たした。

形種目では、男子の喜友名諒、女子の清水希容が全試合5ー0の完勝で貫禄の優勝。喜友名は7連覇、清水は6連覇をそれぞれ果たした。

この日の決勝戦は初めてNHK総合テレビで生中継され、また100名を超す多くのメディアが駆けつけた。多くの観客が観戦に訪れ、約13000人の来場者数があった。

<結果>
《組手》
◆男子個人[優勝]香川幸允(東京都)[準優勝]安藤大騎(学連)[第三位]江藤純哉(福岡県)/飯村吏毅哉(熊本県)
◆女子個人[優勝]植草 歩(前年度優勝)[準優勝]八頭司歩(宮崎県)[第三位]笠原万保子(神奈川県)/嶋田さらら(千葉県)
《形》
◆男子個人[優勝]喜友名諒(前年度優勝)[準優勝]杉野拓海(北信越地区)[第三位]船本裕哉(全空連推薦)/小崎太碁(学連)
◆女子個人[優勝]清水希容(前年度優勝)[準優勝]遠藤千夏(関東地区)[第三位]大内美里沙(高体連)/住友優里(学連)

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