2月2日(土)、東京都八王子市の八王子市立別所中学校において、「空手道模擬授業」(株式会社トンボ主催・全日本空手道連盟協力)及び空手道についての講演と形・組手の演武が行われました。
全日本空手道連盟のサポーター企業である株式会社トンボ(学生服・スポーツウェアなどの製造販売)は、「スポーツのチカラ」や「スポーツの持つ感動の素晴らしさ」を多くの人と分かち合いたいとの想いから、様々なスポーツへの支援を行っており、「空手道模擬授業」を通じて中学校授業へ空手道の採用を応援しています。
今回の模擬授業は、2020年東京オリンピック種目である空手道を通じて、スポーツへの理解を深めるとともに、スポーツが持つ可能性、目標に向かって努力することの意義などについて、生徒や保護者・地域の方々がともに学ぶ機会を目的に同中学校が企画し株式会社トンボへ依頼、全日本空手道連盟が中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
空手道についての講演では、水村春輝講師(高栄警備保障株式会社空手道部、国士舘大学空手道部OB)が、空手道の歴史や魅力、オリンピック種目となった空手道の競技としての見方、空手道を通じて役に立ったことなど自身の体験談を交えて、わかりやすく語りました。
そして、形・組手の演武は国士舘大学空手道部が協力し、安井真生選手(2年)・井川あかり選手(1年)・竹下綾香選手(1年)が団体形でパープーレンを演武。岩瀬菜緒選手(3年)と鹿野叶和選手(2年)が組手のデモンストレーションを行い、続いて木村優希選手(3年)・萩原啓斗選手(2年)・水岡勇也選手(2年)が団体形でソーチンを演武しました。
最後は、出席した生徒約200名が空手道の基本(立ち方・突き・受け)を水村春輝講師と国士舘大学空手道部部員の指導で体験しました。
別所中学校の小田切誠治・副校長は、「生徒達は短い時間でも空手道という素晴らしい体験をできたと思います。今日の経験が年齢を重ねていっても、きっと役に立つことでしょう」と感想を述べました。
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