3月13日(水)、東京都練馬区の練馬区立石神井南中学校(田邊克宣校長、全校生徒353名)において、「オリンピック・パラリンピック講演会」が開催され、空手道についての講演と形・組手の演武などが行われました。
今回の講演・演武は、2020年東京オリンピックで採用された空手道の紹介を通して、生徒にオリンピック・パラリンピックに対する意識を高めさせ、また中学校武道教育の一貫として空手道に触れ、体験することで、武道の歴史と礼の大切さを学ばせることを目的に石神井南中学校が企画し、全日本空手道連盟が中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
空手道についての講演では、(公財)全日本空手道連盟の有竹隆佐専務理事が講師として、空手道の歴史や魅力、オリンピック種目となった空手道の競技としての見方など、わかりやすく語りました。
そして、形・組手の演武は帝京大学空手道部が協力し、平紗枝選手(4年)・石橋咲織選手(1年)・籔本光咲選手(1年)が団体形で五十四歩小を演武。また、約束組手の演武しました。
最後は、出席した生徒が空手道の基本(立ち方・突き・受け)を有竹隆佐講師と平選手・石橋選手・籔本選手の指導で体験しました。
石神井南中学校の田邊克宣校長は、「講演が始まった途端に、生徒達の眼は真剣そのものに変わりました。また、3選手の団体形を直接見ることができて私も感動しています。生徒も教員も素晴らしい体験をできました」と感想を述べました。
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